なるほど、たしかに

平均使用年数は15年以上です。
高性能なステンレス製グローブボックスの製造工程は溶接・板金さらに配管・組立ての複雑な手作業が多く
現在では国内で一貫製造のできる会社はほとんど存在しません。

また、長期連続運転するグローブボックス用ガス循環精製装置は突然の装置トラブルを防ぐための
定期的なメンテナンス作業が必要不可欠な機器です。

従って、

『グローブボックス専門メーカー』である必須条件とは・・・・・

ユーザー様のご希望に素早くしっかりと対応できる営業スタッフ陣と、
経験豊富な技術者たち、そしてアフターサービス体制を完備しているということです。

UNICOには“Made in Japan”のプライドをこめてグローブボックスを製造し、
お客様のご要望をお待ちしている若いスタッフがたくさんいます。

価格が高そう・・・・。操作が難しそう・・・。設置が大変そう・・・。

初めて購入を検討している方から伺った、バキューム型を敬遠する主な理由だそうです。

でも、UNICO製ならガスオーバーフロー型に比べて

1. レベルの高い酸素・水分の作業雰囲気を短時間で一気に立ち上げます。
2. メンテナンス等で大気開放時も置換用ガスの消費量を圧倒的に減らせます。
3. 操作バルブはカラーラベル表示で分かりやすく、キャスター付きで設置・移動も簡単です。
4. 到達真空度を気にせず真空排気できます。それがステンレス製の強みです。

UNICO製をご使用経験のある方なら強く実感されているはずです。
操作手順だって難しくはありません、簡単に行えます。

納入実績の豊富な二連型、対面型、特殊型、各種ご要望にお応えします。
その上、UNICOは創業以来『高機能・低価格』の定評を頂いています。
安心してUNICOバキューム型グローブボックスをご検討ください。

もしもあなたの車にエアコンが無かったら・・・。
ナビゲーションが無かったら・・・。

たしかに、『本当に必要な装備ですか？』と言われると、無くても運転することはできますが・・・。

高性能な酸素計や露点計は高額ですから確かに悩みどころです。
UNICOとしても自社製品ではないので、強くおすすめして
『なら、もっと値引きして下さい』と言われるとつらいのですが・・・。

でも、非常に高レベルの酸素・水分レベルでキープし続けるグローブボックスだからこそ
常に数値でモニタリングできることは金額に替えられない安心・安全を提供してくれます。
UNICO自慢の“スマート機能”にも必須アイテムですし、費用対効果を比較しても間違いなく
ご期待に応えてくれるはずです。
納入後の後付けもできますから、是非ご検討ください。

• 注『スマート機能』ご参照ください。

• 一般的な静電容量式露点計の特性

・周囲温度の変化に影響を受けやすい。 → グローブボックスは表面積が大きいので数値が変化しやすい。
・有機溶媒に弱い → センサー部に有機溶媒が付着すると精度が出ない。
・レスポンスが悪い → 露点レベルの上昇時も下降時も真値表示がなかなか追い付いて来ない。
・センサーが劣化すると真値より“レベルの高い数値”を表示する
→ 内部が“良い状態と勘違いする”。

メリット

・低価格 → 露点-20℃～-80℃域を測定できる機器では絶対的に低価格。

もともとグローブボックス内で位置の偏差がある中で、高コストを払ってセンサー部周りでのより正確な露点を表示してみても・・・・。
それに、メーカーはほぼ1年でのセンサー校正を推奨していますが、それにも結構な費用がかかります。
それならば、数年使ったら校正費をかけるよりセンサー部分だけを新品交換するのも選択の一つです。

また、溶媒をたくさん使用するユーザー様にとって、やっかいで難敵の有機溶媒に対応している静電式露点計もありますのでUNICOの営業スタッフにご相談ください。

安定的に長期間に亘りグローブボックスの作業雰囲気を非常に高いレベルでキープします。
装置の設計原理は似たり寄ったりでも、アフターサービス体制が違います。
全てのモデルが再生機能搭載ですから、その場で簡単に再生して繰り返し使用できます。
また、各種有機溶媒を除去する精製装置も多くの研究者の方々から大変好評をいただいています。

まれに、別々のメーカーの組合せに遭遇することがあります。
止むを得ない事情での組合せとご推察します。
しかし、グローブボックスとガス循環精製装置は切っても切れない縁で繋がっている親友みたいなものです。
何年間も連続運転していてトラブルの無い装置などめったにありません。
突然訪れるかも知れないピンチに見舞われても同じメーカーなら原因究明も修理もスムーズに行えます。
どちらもUNICO製をお選び頂ければ、しっかりとフォローさせて頂きます。

カタログに寸法は書かれているけれども・・・
メインボックスに必要な機器がちゃんと入れられるかな？
それを入れたら、どれだけ作業するスペースが取れるだろう？
・・・そんな時は、お使いになりたい機器をUNICOの営業スタッフに教えてください。

その実寸大のサンプルをお客様の代わりにグローブボックスに入れて内部のスペース感を共有し
経験豊富な社員が的確なアドバイスを差し上げます。

＊リモートによるお打合せも行っております＊

AGC（Automatic Glovebox Controller）
常時、内部圧力を一定に自動調整し、作業時には手にかかる内圧を調整して作業効率を高めてくれる優れモノですが、それだけではありません。

AGC　＋　露点計　　　＝　自動で任意設定した露点までガス置換を行います

AGC　＋　酸素濃度計　＝　自動で任意設定した酸素濃度までガス置換を行います

つまり、置換ガスを無駄に流す必要がないのです。
＊メインボックス内の使用環境によって注意が必要となります。

APC（Automatic Passbox Controller）
自動で任意の設定回数だけパスボックスのガス置換を行え、サンプル等の搬入時のメインボックス雰囲気劣化を防ぎます